叛と暗

( ´酈`)( ‘д‘)<♪まがりーかど まがーったなら
( ´酈`)( ‘д‘)<♪おかーねーもちに なれたなら
( ´酈`)( ‘д‘)<♪いーなー

 Wの『あぁ いいな!』。ともすれば「角を曲がったその刹那、懐には金銀小判がざっくざく」という守銭奴の妄想と誤解されがちだが、世の中それほど甘くはない。リスクを冒さずして富は手に入らない。そもそも角を曲がったそのときは、探偵と正面衝突するものと世間の相場は決まっている(注:ガストン・ルルー『黄色い部屋の謎』参照)。
 幼き頃の辻加護の目に、時にしらじらしく可愛い子ぶって純真な乙女を演じたかと思えば、時には娼婦のようにみもふたもなく乳を抛り出し股を開いて変幻自在に男を惑わせる梨華ちゃんの存在が、異様に禍々しい魔性のものとして映ったとしても何ら不思議はない。そしてその禍々しい梨華ちゃんが、封印を解いて超弩級の禍々しさを発揮したなら・・・すなわち、「禍梨華」が「弩禍った」そのとき、ハロプロに再び巨額の富がもたらされるであろう。これはその、予言の詩であったのだ。

( ´酈`)( ‘д‘)<♪禍梨華 弩禍ったなら
( ´酈`)( ‘д‘)<♪お金持ちに なれたなら
( ´酈`)( ‘д‘)<♪いーなー

 無論、「弩禍った禍梨華」とは、本日話題のハンとアンを指すものとみてまず相違ない。Wが今も存続していれば決して実現することのなかったであろうこのユニットの出現について、あろうことかWのデビュー曲において詠われていたことに思いを馳せると、Wとはあらかじめ破局を前提としてこの世に生を受けたのか・・・などと筆が滑って感慨深い。

 言葉通りの意味で"最終兵器"であるはずの保田・矢口双頭コンボが使わないうちから使い減りしてしまっている今、叛(吉澤)と暗(石川)にかかる期待は大きい。ぜひとも世間をもう一度、モーニングの方へと振り向かせて欲しい。

 一点だけ誤算があるとすれば、このユニットが成功したところで加護の懐には一銭も入らないことかな。

現世は夢、夜の夢野久作あるいはまりあ

 おかえり。


 半べそかきながら「うん」と頷かせたら当代随一の彼女が帰ってきた。英語はともかく今後は如何様なる道を歩むのか。吉澤と組んで舎弟キャラで売るのも良し、紺野と組んでコンビの食いしん坊芸人として売り出すのも良し。あるいはまちゃまちゃと…これはあまりお奨めできない。
 3代目プッチモニは今となっては体を成さないが、出来ることなら歌で勝負をして欲しい。ヤスとのディナーショーもwelcomeですよ。I wanna walk in a park with you.

煙か乳か食い物

 喫煙ダイエットなどといったショートサーキット的印象はさておき、煙を捨て乳を失った彼女が世間の食い物としては至極上玉なレベルをキープしつつ市場に戻って来たことにより、果たして何が動くのか。しつこいようだが出来れば後藤と合流し、互いに補完し合って、微かながらも明るい余命を過ごして欲しい。それが彼女の父に近い立場からの、切なる願い。私の父もそろそろだ。

愛の証

 引越し先の物件は現在の住まいと比べ10平米ほど狭いため、古い雑誌だのマンガだの、アホほど出てくる飲茶楼のキーホルダーだの片っ端から捨てまくっているのだが、東京から引越して来る際に詰めたまま放ってあったダンボール箱からサンケイスポーツ保田圭卒コン速報号と写真集『Kei』が各2冊ずつ出てきたのには己がしおらしさに涙を禁じ得なかった。


 ところで『ハロプロ楽曲大賞2007』の全投票者コメントが公開されてますね。「今頃気付くな!」って話ですが。
http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/2007/
 聴き逃した曲ほど他者の評価が気になるわけで、「順位が発表された瞬間の1回こっきりの楽しみ」で終わらないところがこのイベントの魅力なのです。個人的にはBerryz工房『我ら! Berryz仮面』に興味津々。

16/26

 「加護にJTのCMこねーかなー」と呟いたかと思えば突然「♪こーしがいたい!」などとZARD追悼よろしく唄い出したりしつつ、ときおり休憩がてらに雪見オナニーも交えたりしながら引越しの荷造りに勤しむ私。近頃はこんなのがお気に入り。

http://www.dohhhup.com/movie/rVzMQ1zLZwb4Z8HG0uGdiX620Y1MmVuG/view.php

 矢島さんの素人っぽさがリアルな妹感を醸し出す一方、憎憎しげに余裕ぶっこきまくりな安倍さんの悪役ぶりも堂に入っていて塩梅がよいのです。まあ引越しを控えているためCDはまだ買っていないのだけども。

第6回ハロプロ楽曲大賞2007 結果

http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/2007/
 例年の如く自身の投票と照合。
http://d.hatena.ne.jp/caldesac/20071202/1196604881


<楽曲部門>
5位:月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)ラムタラ』(1pts)→113位(9pts/8票)
4位:亀井絵里光井愛佳春 ビューティフル エブリデイ』(1.5pts)→16位(151.5pts/69票)
3位:メロン記念日『LEATHER』(2pts)→38位(60pts/28票)
2位:℃-ute『JUMP』(2.5pts)→2位(323.5pts/135票)
1位:モーニング娘。誕生10年記念隊『愛しき悪友(とも)へ』(3pts)→64位(32.5pts/22票)<推しメン部門>
保田圭→35位(4票)


 私の投票順位と現実の順位が同じになったのは初めてのことのような気がします。今年は総じて人気の高い曲を選んじゃったみたいですね。楽曲大賞1997-2006で100位圏内にかすりもしなかったのとは対照的。小春の評価はもうちょい高くて然るべきかと思いました。