無色透明なままで

 この曲を唄っている皆さん、一見すると企画物からあぶれた可哀相な人たちに思えるんだけども、実は今のモーニングにおける年長者5人なんですよね。現在のメンツで表現できる最大限に大人な歌声。悪くないんじゃないでしょうか。定評ある藤本・高橋はもちろん、吉澤の心境著しいことといったらもう。紺野・小川もそれぞれに存在感を発揮してます。強いて言えば「この曲を第6感の頃の顔触れで唄ったら…」などとこれっぽっちも感じさせない、このメンバーならでは強いオリジナリティーが欲しかったところですが。吉澤が今頃になって歌手として急成長を遂げていることを考えればまだまだ君らは伸びる! 期待してます。