INDIGO BLUE LOVE

 今回収録された新曲の中では、これは一段落ちますね。曲調もAKIRAのアレンジもルーティンワークな印象。ようするに、こうした曲は聴き飽きたのです。
 歌詞も「愛色(幸せ/暖色系のイメージ)→藍色(寒色系/冷え切ったイメージ)」のダブルミーニングが少し目を引くくらい。もっとも
♪愛色の関係
♪保てなかったみたい
という部分を縦読みすると
川*’ー’)<やす愛の時代ヤヨー
って感じでちょっと面白いけどね。
 まあこの曲は新垣・亀井・田中のヴォーカルを素直に楽しむべきなのでしょう。亀井も上手になったねえ。この3人で唄うと新垣がダントツで大人の声をしている事実には、キャリアからすれば当然とは言え聴きながらニヤニヤしてしまいました。