( ´.∀`)<(…ところでミカバンドのファンっているのかしら?)

 まあいるとしたら後藤次利のチョッパーが気に入ったか、今井裕のソリーナが気に入ったか、あるいはミカのファンか、三つに一つでしょうね。
 とは言え枯れてからのミカバンドは大好きなのです。若い女性シンガーの気を吸いつくすドラキュラみたいなトノバンと、未だ和解し切ってない風な緊迫感が漂う小原に高中、そして折角のチャンスなのだからドラマーに徹すりゃいいのに、と25年来のファンに感慨を抱かせる幸宏。高中が若かりし頃のまま、小原はチョイ悪風でむしろ昔よりかっこ良くなってることも含めて素敵なのです。
 ベストラックは『in deep hurt』『King fall』『NARKISSOS』の3曲ですかね。ならカエラは要らなかったの? と問われれば、もちろんもっとがんがんフィーチュアして欲しかった。タイムマシンで時間軸を逆行してジャニス・ジョプリンやらジェファーソン・エアプレーンやら色々できたのに! ってのはまあまたの機会に。
 しかし井筒監督はあっちといいこっちといいお忙しいですね。