ジャンボリー

 ってことで行ってきました。
 セットリスト等、既に公式で発表済みだから細かいことには触れませんが、やはり夏の野外イベントは楽しいものです。
http://www.fujitv.co.jp/FOLKJAMBOREE/setlist.html
 選曲は無難で、それぞれ唄い慣れている曲を持ち寄った感じでした。まあリハに時間が割けないからね。そういう意味では小春は不利で、きらりちゃんファンのお子様を集客する使命を課せられていたのかもしれませんが、それも成功していたとは言い難いし、別に無理して唄わせなくてもよかったようにも思う一方、新垣の出来が良かっただけに言い訳にはならんのでした。
 以下、目に付いたことをつらつらと。


●毎回このイベントでは、何が行われるのかわからないまま期待を胸にステージ前に並んでしまう人々が後を絶たないのですが、今年は私のすぐ後ろに、中学生くらいの女の子とそのお母さんが並んでました。暑い中立ちっぱなしで待つことにのっけから閉口しているご母堂と、とにかく誰が出演するのか気になって仕方がないお嬢さん。
 ところが彼女、なかなかに賢明で、目に届く範囲内の情報からじわじわと真実を導き出していきます。
( 娘)<なんか男の人が多いね…
( 娘)<前のほう、おじちゃんばっかり…
( 娘)<なんかオレンジが多い… ※ヲタのTシャツです。
( 娘)<ごとうまき…
( 母)<なんでわかるの?
( 娘)<(ヲタの)タオルに書いてある…
 『あなた』3回やり直しに耐え切れなかったのか、いつの間にかいなくなってました。
●ヤスが十八番の『Best Friend』を唄い終えた直後、後方待機していた俗に言うアル中のお姐さん方から「うまーい!」との声が。きっと退屈に耐えかねて『ミスター味っ子』の物真似に興じていたのだと思います。
●私のすぐ近くに立っていた槇原ヲタのお嬢さん方。矢口が『もう恋なんてしない』を唄うと聞いてうすーく喜んでました。そりゃ昼から並んでマッキーの出番まで、結果的には6時間ほど立ち続けで待たされたわけだから、多少の暇潰しにはなったことでしょう。肝腎のモーヲタからは「お前は本当にもう恋するな」「何も直弟子が唄って好評を得た曲をパクることはないだろう」「それもよりによってご本尊の目の前で唄うとは」など散々な評価だったわけですが。主に私の脳内で。
●あのクソ気色悪いヲタ芸、ロミオっていうのね。槇原ヲタの皆さんが指差して失笑してたぞ。尤もシングアウトではアル中さんも槇ヲタさんもステージ上の歌手の皆さんも全員やってたけど。私を除いて。
●保田・矢口 & ピースで『California Dreaming』とか唄ってみてはどうでしょうか、来年は。